
自分が設計した機械で包装した商品をコンビニ、スーパーの店頭で見かけたとき、これまでの苦労が報われる瞬間
高見敏英 平成14年(2002)入社
総合理工学部 電子制御システム工学科 卒
自動機事業部
設計部機械設計課(宍道工場)
現在の仕事は、機械設計といい、一言で言えば、機械を作る為の機械全体の計画を行う仕事です。宍道工場ではカートナーやダンボールケーサー、ラッパー等を製造しており、その中で自分はカートナーの設計を主にやっています。カートナーとはお菓子や食品関係、薬品等を箱詰めする機械です。小さい箱から特殊な箱、様々な形状のワーク(中身)があり、それぞれの箱又は特性に適した機械、部品を設計します。CADで図面を描く事が多いのですが、構想を練るための打ち合わせをしたり、実際に機械を見て確かめたり、機械を作る為の第一段階の業務を行っています。
一番やりがいを感じる時は実際に担当した機械で出来た商品をコンビニやスーパーで見た時です。設計は複雑な図面を描くことも、図面上では予想できない問題が起こることもあり、とても大変な仕事ですが、その苦労が報われる瞬間でもあります。また、自分が設計し、図面化したものが形になってうまく動くことを実際自分の目で確かめることができる事がこの仕事の魅力でもあります。
一番印象に残っているのは、初めて1台の機械の担当になった時です。担当とは機械の受注が決まってから、出荷するまでの一連の業務をすることです。お客様の所へ初めて打ち合わせにも行き、お客様にも不安を抱かせてはいけないし、すごく必死だったことを覚えています。打ち合わせの重要さ、仕様を細かく決める重要さを経験できました。機械ができるまでには色々な人の手がかかります。自分の単純なミス1つで色々な人に迷惑をかけ、無駄な時間をとらせてしまいます。設計とはそういう責任ある仕事で、その機械の出来に直接関わることが身にしみて分かった経験でした。
目標は機械のスペシャリストになること。物事を色々な視点から、広い視野から考えれるように常に自分の考えを持って機械に携わって行きたいと思います。
最初は大学に来ていた推薦を教授に紹介してもらったのがきっかけでした。オーエムが何を作っている会社だとかはその時は知りませんでした。機械には興味があったし、図面を描いたりすることにも興味があったので、工場に見学に行かせてもらいました。実際に動いている機械を見てどういう構造でこういう動きをするのか、さっぱり分からず、ただ「すごいな」と思いました。その反面、その機構を自分で考え、複雑な機械を理解し、設計したり制御できたら面白いだろうなという興味が沸いてきたのがこの会社に決めた一番のきっかけでした。
自分のしたい仕事、興味のある仕事に就ける人ばかりではないのですが、どの会社に入っても自分の意見をしっかり持つことが、面接でも仕事を続けて行く上でも大切だと思います。あと、出来るなら実際に会社に行って、見て、雰囲気や環境を肌で感じてみて下さい。絶対プラスになるはずです。
就職したら、メリハリをつけたり、趣味を持ったり、自分なりに工夫して仕事に励んで下さい。