株式会社オーエム製作所

沿革

 1949(昭和24)年、紡績機械メーカーとして発足した当社は、爾来幾多の変遷を経て1960(昭和35)年、合併により工作機械(1920年生産開始)と自動包装機械(1956年生産開始)の生産を開始しました。

 そして、2014年(平成26年)10月自動機械事業を会社分割により分社し、(株)オーエム機械を設立し、新たなグループ体制に移行しました。

 各々の機械は、納入する業界も生産している品目も異なりますが、共通して言えることは、受注生産による生産設備機械であることです。

 創業以来半世紀、ユーザーの皆様と共に歩み、築き上げてきた信頼と技術力で、より品質の高い製品を目指し、努力してまいります。

 

1906年(明治39年) 新潟県長岡市に長岡鉄工所組合を設立し石油鑿井機の製造を開始
1913年(大正2年) 長岡鉄工所組合が(株)長岡鉄工所となる
1920年(大正9年) 大阪市西区に(株)大阪機械製作所を設立し工作機械、鍛圧機械の製造を開始
1923年(大正12年) 大阪市西淀川区に(株)大阪機械製作所が大阪工場を建設
1934年(昭和9年) 島根県宍道町に出雲製織(後に大和紡績)が宍道工場を建設
1936年(昭和11年) (株)大阪機械製作所が(株)長岡鉄工所を合併する
1937年(昭和12年) (株)大阪機械製作所が立旋盤の製作を開始
1949年(昭和24年) 大和紡績が宍道工場を分離し大和機械工業(株)を設立(本社 大阪市東区)
1950年(昭和25年) 大和機械工業(株)が合併により社名を(株)オーエム紡機製作所に変更
1951年(昭和26年) (株)オーエム紡機製作所が本社を大阪市西淀川区に移転
1952年(昭和27年) (株)オーエム紡機製作所が大阪証券取引所第一部に上場
1955年(昭和30年) (株)オーエム紡機製作所が本社を大阪市北区に移転
1956年(昭和31年) (株)大阪機械製作所が自動包装機械の製造開始
1960年(昭和35年) (株)オーエム紡機製作所が(株)大阪機械製作所を合併し社名を(株)オーエム製作所に変更(本社 大阪市北区)
1965年(昭和40年) 大阪工場を大阪市西淀川区から大阪府箕面市に移転
1971年(昭和46年) 東京証券取引所第一部に上場
1991年(平成3年) 本社を大阪市淀川区に移転
2001年(平成13年) 大阪工場を宍道工場へ統合
2004年(平成16年) 米国にO-M(U.S.A.),INCを設立
2007年(平成19年) 中国に上海駐在員事務所を設立
2010年(平成22年) 台湾にTAIWAN O-M CO.,LTD.を設立
2011年(平成23年) 株式交換によりダイワボウホールディングス株式会社に経営参画
2012年(平成24年) 中国に欧安睦(上海)商貿有限公司を設立
2014年(平成26年) 自動機械事業を分社し、(株)オーエム機械を設立
2015年(平成27年) 米国に合弁でJAPAN MACHINE TOOLS MIDWEST,LLCを設立
2018年(平成30年) 播磨テクニカルセンターを開設